土地家屋調査士:寺岡 孝幸(てらおか たかゆき)
資格:土地家屋調査士(とちかおくちょうさし)、行政書士。
取扱い分野:合筆登記など不動産の表示に関する登記全般。
経歴:開業以来21年間、合筆登記など登記に関する業務を行っています。
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このページでは、登録免許税の納付用台紙について、
一般的な台紙と、法務局が用意している台紙をご紹介します。
それぞれの登録免許税納付用台紙のテンプレートを、
自由にダウンロードしていただくこともできます。
登録免許税納付用台紙
登録免許税を納める際には、現金納付した領収証、
または、収入印紙を、登記申請書に貼り付けるのではなく、
別の台紙に貼り付けて納めます。
その台紙のことを、登録免許税納付用台紙と言うのです。
ただ、登録免許税納付用台紙に決まった様式はありませんし、
決められた書き方もありません。
A4サイズの白紙の用紙を登録免許税納付用台紙として、
何も書かずに、現金納付した領収証または収入印紙を、
そのまま貼り付けるだけでも良いのです。
しかし、提出先の法務局(登記所)に、
登録免許税納付用台紙とわかるようにしたい場合、
次のようなA4サイズ縦の用紙を一般的に使用します。
上図の点線四角の枠内に、登録免許税を現金納付した領収証、
または、登録免許税額分の収入印紙を貼り付けます。
そして、登記申請書の次に来るように、
登録免許税納付用台紙をホッチキスで止めて、
登記申請書の裏面と登録免許税納付用台紙を契印して完成です。
なお、収入印紙はどこで買えるのかと買い方については、
「収入印紙はどこで買える?買い方は?」を参照下さい。
登録免許税納付用台紙のテンプレート
下記テンプレートのそれぞれのリンクをクリックすると、
PDF または Word(ワード)でダウンロードできますので、
ご自由にお使いください。
【一般的な登録免許税納付用台紙のテンプレート】
上記テンプレートは、特に合筆登記や分筆登記など、
不動産の登記申請の登録免許税納付用台紙として使用しています。
【法務局が用意している登録免許税納付用台紙】
上記テンプレートは、合同会社本店移転登記申請用として、
法務局が登録免許税納付用台紙を用意しているものです。
登録免許税の納付用台紙については、
決められた様式や書き方はありませんので、
上記様式をどの登記申請に使用しても問題ありません。
なお、収入印紙を登録免許税納付用台紙に貼り付ける場合、
収入印紙に消印をしないように注意しなければなりません。
なぜなら、誤って消印をしてしまうと、
その収入印紙は使用できなくなり、
再度、別の収入印紙を貼り付けることになるからです。
なお、収入印紙はどこで買えるのかと買い方については、
「収入印紙はどこで買える?買い方は?」を参照下さい。
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